第3回 デルフィーノカップ

平成26年12月29日(月)第3回デルフィーノカップを開催しました。

ブログアップが遅くなり申し訳ございません!
今回で3回目を迎えるデルフィーノカップ。
本大会は、公式戦に出場できない中学女子部が、普段、子供達を指導してくれている女性スタッフチーム(ルシアン)と対戦することがメインの大会です。
更に、今回は、デルフィーノjr.女子中学部に所属しているツユカ・ユウナ・ハルナの所属中学である大浜中学の藤岡先生から「小学校バレーチームを発足したが、未だ小学校バレーボール連盟に登録していないことから公式戦に出場できない。何とか子供たちに試合経験を!」という相談があり、小学生の部ではデルフィーノjr男女ABチーム、大浜小学校VBCの5チームでのトーナメント方式、中学女子部では新チーム戦という事で、大浜中学、土生中学、そして毎年お世話になっている葛城中学の現役1・2年生チームも招待し、4チームでの総当たり戦と大変盛り上がりました。

試合結果については以下のとおり

<小学生の部>
・優勝:狭山デルフィーノjr.男子Aチーム
・準優勝:狭山デルフィーノjr.女子Aチーム




<中学生の部(新人戦)>
・優勝:土生中学(3勝0敗)
・準優勝:大浜中学(2勝1敗)
・第3位:狭山デルフィーノjr.中学女子部(1勝2敗)
・第4位:葛城中学(0勝3敗)



<中学生の部(卒業生メイン)>
・優勝:ルシアン【女子スタッフチーム】(セットカウント:3-2)






以上の結果となりました。



【小学生の部】
今回、初めて参加いただいた大浜小学校VBCの試合を舞台から拝見し、すごく懐かしい気持ちになりました。
チーム発足して初めて試合に出場した時の事を思い出しました。
今で言う阪南支部のフレンドリー大会だったと思います。
サーブが入るだけで嬉しくなり、レシーブ・トス・スパイクという形がセットで何本できるかということに一喜一憂していたころを思い出しました。
大浜小学生VBCが頑張っている姿を見て、すごく新鮮な気持ちがよみがえるとともに小学校バレーの原点について考えさせられました。
また、来年も一つ成長した姿を見せてほしいです!
我々、狭山デルフィーノjr.も負けずに日々成長していこう!!

【中学生の部:リーグ戦】
一番印象に残ったのが、大浜戦でした。
正直、負けることは考えていませんでした。(藤岡先生スミマセン<汗>)
大浜には、狭山デルフィーノjr.出身のハルナとブレイザーズキッズ出身の選手が2名、残りは中学からバレーボールを始めた選手たちばかり。
一方、我がデルフィーノjr.SOULMATESは、全員小学校バレー経験者ばかり。
そんななか、セットカウント0-2という結果でした。
寄せ集めチームの難しさを痛感させられました。
このチームで勝ちたい!負けたくない!そんな気持ちが感じられない試合でした。
一つのチームとして、まとまりや、一体感等、やはり大浜中学、土生中学、葛城中学には劣っているんだなと・・。
週2回、3時間の練習では限界なのか?私なりに一所懸命やってきたつもりですが、この敗戦はショックであり、あらためて、中学女子部のあり方を考えさせられる試合でした。
「チームとして纏まりがない。」この一言に尽きます。
カリスマ的にチームをまとめ、引っ張っていく選手が居ない。
確かに、時間的にも短い中、3年生を中心に費やすことが多かったのですが、それにしても情けなかったです。
やはり、中学生女子部は「チーム」ではなく「スクール」なのか・・・。
この1・2年生の試合を通じて感じたことを、まだ、答えは見えませんが、模索しながら変えていかなくてはいけないと思いました。

【中学生対スタッフ戦】
本当に最高の試合だったと思います。
昨年は勝利し、今年はフルセットの末、敗戦ましたが、昨年以上の試合内容だったと私は感じました。
今年は、事前に高校生との練習試合を2回組み最後の最後までチームを追い込みました。
チームは3年生中心で、現役を引退している選手ばかりですが、本当に良く頑張ったと思います。
私が何も言わずとも、3年生で都合を合わせ、母校の体育館を借りて練習に取り組んでいたという事も聞きました。
小学校バレー経験者3名、未経験者が4名の3年生ですが、試合が近づくにつれ本当に纏まりが生まれてきました。
そういうところを、1・2年生は見習ってほしいと思います。
なかでも、キャプテンのツユカは、中学生活で一番大切な時期を1年間怪我で棒に振っていしましましたが、そんな中でも練習を休むことなく、体育館に足を運び、リハビリに勤しみチームと一緒の時間を過ごし、「一日も早く復帰してコートに戻りたい!」そんな気持ちが練習している横でヒシヒシと伝わって、誰もが認めるキャプテンとして成長してくれました。
彼女自身器用な選手でも、特別バレーが上手でもありません。
また、キャプテンとしてチームを纏めるということも得意ではなかったと思います。
しかし、そういう根気強く真面目にバレーに取り組む姿勢、そしてコートではバカになり、向かっていく姿勢がチームを纏めて行くことになったのではないかと思います。
3年生一人ひとりにコメント書き込みたいところですが・・・それは、卒団式にコメントさせてもらいます。(笑)

また、対戦相手であるルシアン(女子スタッフチーム)も本当に一所懸命、真剣に勝負に拘り戦ってくれたと思います。
「中学女子部のため」ではなく、「自分たちの勝利のため」に練習から真剣に取り組んでいました。
試合中も本当にボールがコートに落ちない!正直「なんであれが落ちへんねん!?」っと何度も思った事を思い出します。
そういう姿を子供たちが見ることが、本当に勉強になるし、何よりのコーチング(指導)だと思います。
女子スタッフの皆、本当にありがとう。

残念ながら、試合には負けましたが、私自身も子供達もそうだと思いますが、本当に悔いが残らない試合でした。

この敗戦を踏まえ、第4回大会の勝利に向け、また頑張って行きたいと思いますが。。。

前述の通り、技術云々よりチームとして纏まりが無い1・2年生チームをどうまとめて行くかが課題。
特に、今年の2年生は人数も多く、纏めていくことが非常に難しいと思いますが、今年以上のチームを目指して、試行錯誤しながら頑張ります!


【最後に】
当日、応援に来てくださった保護者の皆様やバレーボール関係者の皆様、朝早くから夜遅くまでありがとうございました。
また、今は亡き石井コーチのお父さん、試合観戦と沢山の差し入れありがとうございました。
これからも、皆さんの応援や協力に感謝の気持ちを忘れず、更なる発展に向けて頑張りますので、変わらぬご声援・協力賜りますようよろしくお願いいたします。


狭山デルフィーノJr.小学男女子バレーボール

小学男女・中学女子のバレーボールチームです。 大阪狭山市を中心に堺市や松原市でも活動しています!バレーボールを通じて仲間と出会い共に頑張り笑い礼儀を大切にし素直な心と感謝の気持ちを持って大人も子供もみんなで感動を分かち合う事を大切にしているチームです! 小学生部員いつでも大歓迎で募集しています‼️

0コメント

  • 1000 / 1000