2月9日(日)会長杯に参加しました。
2月9日(日)喜連小学校で開催されました会長杯に、男子・女子それぞれ5年生以下のチームで参加しました。
本大会は予選リーグ2試合(21点1セットマッチ)、決勝リーグ2試合(15点2セットマッチ)の合計4試合が行われました。
●女子部
・予選リーグ1回戦 VS 三国ヶ丘フレンズ
11-21で敗戦
・予選リーグ2回戦 VS 寺池キッズ
21-13で勝利
※予選2位で決勝は2位リーグへ
・決勝リーグ1回戦 VS デルフィーノ男子
セットカウント2-0で勝利
・決勝リーグ2回戦 VS 松原ドリームキッズ
セットカウント2-0で勝利
以上の結果から2位リーグ優勝!
●男子部
・予選リーグ1回戦 VS 藤井寺男子
21-17で勝利
・予選リーグ2回戦 VS 枚方Jr
11-21で敗戦
※予選2位で決勝は2位リーグへ
・決勝リーグ1回戦 VS デルフィーノ女子
セットカウント0-2で敗戦
・決勝リーグ2回戦 VS 松原ドリームキッズ
セットカウント0-2で敗戦
以上の結果から2位リーグ第3位
(コメント<女子部>)
この大会は、5年生以下で出場するということをスタッフと話し合い決定しました。
ただ、スターティングメンバー、サーブ順については本当に悩みました。
前回の阪南支部6年生最後の試合を終え、ブログにも記載しましたが、6年生を中心にどうやったら「負けたくない」という気持ちを子供たちに根付かせることができるのか、更には、この残り1ヵ月で次代を担う、5年生の自立心をどう養って行くか考えた結果、チームを1軍と2軍に分けるということにしました。
本来、「チームは一つ」であり、このような方法がどう作用するのか今はわかりません。
ただ、今回の会長杯を通じて、自分の中で「もしかして正解!?」と思える結果となりました。
1軍には、6年生全員と5年生ながらレギュラーのアキ、そして、4年生3名全員の8名を1軍としました。
2軍には、5年生のリリコ・サクラコ・ユナ、3年生6名全員の9名を2軍としました。
正直、2軍となった5年生の3人は本当に悔しい思いをしたと思います。
特に、サクラコ・リリコについては、バレーボール歴が長いだけに悔しさも大きかったと思います。
4年生全員が1軍となり、自分たちは2軍に落ちる。。。
練習中も監督から「おい!2軍~」などの嫌味を言われ、涙を流しながら頑張っていました。
前日の練習でも、サーブもミスが多いサクラコ、レシーブが上がらないリリコ。
練習終了間際まで監督に嫌味を言われながら追い込まれ、翌日の会長杯はどうなることか・・・と思った時、リリコの表情に奇妙なことが起こりました。
練習ゲーム中に、サーブが回ってきたリリコと3年生をメンバーチェンジした時です。
勿論、レシーブも復調の兆しもなく、ベンチに下がってきたとき、表情を見ると・・・笑っていたのです。
今までなら、泣きそうな顔をしてベンチに引っ込んでくるのですが、なぜこの状況で笑えるのか?
苦しくて、辛い場面で、笑顔ができる。(この時点で、翌日の会長杯の5年生以下のチームキャプテンにリリコを指名することを決めました。)
しかしながら、最後まで悩んだのがサクラコとユナでした。
結局、二人は復調することもなく、笑顔も見せることもなく会長杯前日の練習は終了しました。
その日の夜寝る前に、翌日誰を起用するか考えました。
1軍の4名はレギュラー確定。
残り2つの枠を2軍の5年生3人で競う事になるわけです。
リリコが確定したことで、残りの二人をどうするか・・・。
最近成長著しいユナ。平日練習も休まずに来ていると晶コーチから聞いています。
同じくサクラコも平日練習は休まずに頑張っていると聞いているのですが、前回の大会でもサーブミスが多く、本当に悩みましたが、現在の小学生部に在籍している選手の中で、一番経験年数が長い彼女、ここは一発、逆転の発想で不調のサクラコを一番緊張する大事なファーストサーバーとしてレギュラーで起用することにしました。
1試合目の三国ヶ丘戦、相手は6年生中心のチーム。
次の堺連盟の大会で対戦することが決まっている相手です。
試合が始まる前、メンバーが私のところに集合した時、
「おい、相手は6年生中心のメンバーやぞ。次の大会で対戦する相手や。勝てる気するか?」って問いかけました。
そしたら、選手たちは間髪入れずに「はい!勝ちます!」との返事。
子供達の気合いは十分でした。
スタートは相手のサーブからでしたが、サーブカットもきっちり返えり、攻撃するが相手のレシーブに拾われ、逆に攻撃される。
しかしこちらも負けじとレシーブでつなげて切り返す。この繰り返しのラリーが続く。
どのくらいラリーが続いたのか、覚えていませんがかなり長いラリーを繰り返し、最後は相手のスパイクがネットにかかり1点先取。
粘って、粘って勝ち取った1点。チームのムードも盛り上がります。
ここでサーブに回ってきたのが前日までサーブ絶不調のサクラコです。
この盛り上がった空気をサーブミスで切ってしまうのが今までの展開。
ところが、何がどうなったのか、サクラコの強烈なサーブが相手に襲い掛かり、連続得点!
もう、嬉しくて、嬉しくて・・・。
昨日の状況が嘘のような展開。
本当に同じチームなのか!?
その後も、我がデルフィーノはレシーブを拾い、つなげ、攻撃する。
攻撃に持って行けなくても何とか相手に返す。
そういった展開でゲームは進んで行きました。
結果的に、11点しか取れませんでしたが、内容がすごく良い試合でした。
その後の、寺池キッズ、デルフィーノ男子、松原ドリームキッズとの試合は、そのまま良いムードで全セット落とすことなく快勝!
その試合を目の当たりにしていた6年生はどう感じたのか!?
6年生を相手に奮闘する5年生以下のチームメイト。
心が動かないはずがありません。
会長杯終了後、狭山に戻って、今度は6年生中心の練習をしました。
昨日まで落ちていたボールが落ちない。
ミスが多かったスパイクも決まる。
午前中の会長杯で好調だった5年生以下もその調子をキープし、負けじと6年生も頑張る。
本当に良い感じで練習を終えました。
今回、辛い思いをしながら結果を出した5年生のリリコとサクラコ。
それに負けじと、何とかついて行こうとするユナ。
現在、チームの中心となって頑張るアキとともに、君たちが次代を築くんだ。
新年度を迎えるまで、もうひと踏ん張りし、それぞれが成長して欲しい。
最後になりましたが、当日、子供達のために応援に来てくださった保護者の皆様、朝早くからありがとうございました。
そして、おそらく、見に来てくださった保護者の皆様と同じ気持ちだと思います。
「子供達よ。感動をありがとう!」
本大会は予選リーグ2試合(21点1セットマッチ)、決勝リーグ2試合(15点2セットマッチ)の合計4試合が行われました。
●女子部
・予選リーグ1回戦 VS 三国ヶ丘フレンズ
11-21で敗戦
・予選リーグ2回戦 VS 寺池キッズ
21-13で勝利
※予選2位で決勝は2位リーグへ
・決勝リーグ1回戦 VS デルフィーノ男子
セットカウント2-0で勝利
・決勝リーグ2回戦 VS 松原ドリームキッズ
セットカウント2-0で勝利
以上の結果から2位リーグ優勝!
●男子部
・予選リーグ1回戦 VS 藤井寺男子
21-17で勝利
・予選リーグ2回戦 VS 枚方Jr
11-21で敗戦
※予選2位で決勝は2位リーグへ
・決勝リーグ1回戦 VS デルフィーノ女子
セットカウント0-2で敗戦
・決勝リーグ2回戦 VS 松原ドリームキッズ
セットカウント0-2で敗戦
以上の結果から2位リーグ第3位
(コメント<女子部>)
この大会は、5年生以下で出場するということをスタッフと話し合い決定しました。
ただ、スターティングメンバー、サーブ順については本当に悩みました。
前回の阪南支部6年生最後の試合を終え、ブログにも記載しましたが、6年生を中心にどうやったら「負けたくない」という気持ちを子供たちに根付かせることができるのか、更には、この残り1ヵ月で次代を担う、5年生の自立心をどう養って行くか考えた結果、チームを1軍と2軍に分けるということにしました。
本来、「チームは一つ」であり、このような方法がどう作用するのか今はわかりません。
ただ、今回の会長杯を通じて、自分の中で「もしかして正解!?」と思える結果となりました。
1軍には、6年生全員と5年生ながらレギュラーのアキ、そして、4年生3名全員の8名を1軍としました。
2軍には、5年生のリリコ・サクラコ・ユナ、3年生6名全員の9名を2軍としました。
正直、2軍となった5年生の3人は本当に悔しい思いをしたと思います。
特に、サクラコ・リリコについては、バレーボール歴が長いだけに悔しさも大きかったと思います。
4年生全員が1軍となり、自分たちは2軍に落ちる。。。
練習中も監督から「おい!2軍~」などの嫌味を言われ、涙を流しながら頑張っていました。
前日の練習でも、サーブもミスが多いサクラコ、レシーブが上がらないリリコ。
練習終了間際まで監督に嫌味を言われながら追い込まれ、翌日の会長杯はどうなることか・・・と思った時、リリコの表情に奇妙なことが起こりました。
練習ゲーム中に、サーブが回ってきたリリコと3年生をメンバーチェンジした時です。
勿論、レシーブも復調の兆しもなく、ベンチに下がってきたとき、表情を見ると・・・笑っていたのです。
今までなら、泣きそうな顔をしてベンチに引っ込んでくるのですが、なぜこの状況で笑えるのか?
苦しくて、辛い場面で、笑顔ができる。(この時点で、翌日の会長杯の5年生以下のチームキャプテンにリリコを指名することを決めました。)
しかしながら、最後まで悩んだのがサクラコとユナでした。
結局、二人は復調することもなく、笑顔も見せることもなく会長杯前日の練習は終了しました。
その日の夜寝る前に、翌日誰を起用するか考えました。
1軍の4名はレギュラー確定。
残り2つの枠を2軍の5年生3人で競う事になるわけです。
リリコが確定したことで、残りの二人をどうするか・・・。
最近成長著しいユナ。平日練習も休まずに来ていると晶コーチから聞いています。
同じくサクラコも平日練習は休まずに頑張っていると聞いているのですが、前回の大会でもサーブミスが多く、本当に悩みましたが、現在の小学生部に在籍している選手の中で、一番経験年数が長い彼女、ここは一発、逆転の発想で不調のサクラコを一番緊張する大事なファーストサーバーとしてレギュラーで起用することにしました。
1試合目の三国ヶ丘戦、相手は6年生中心のチーム。
次の堺連盟の大会で対戦することが決まっている相手です。
試合が始まる前、メンバーが私のところに集合した時、
「おい、相手は6年生中心のメンバーやぞ。次の大会で対戦する相手や。勝てる気するか?」って問いかけました。
そしたら、選手たちは間髪入れずに「はい!勝ちます!」との返事。
子供達の気合いは十分でした。
スタートは相手のサーブからでしたが、サーブカットもきっちり返えり、攻撃するが相手のレシーブに拾われ、逆に攻撃される。
しかしこちらも負けじとレシーブでつなげて切り返す。この繰り返しのラリーが続く。
どのくらいラリーが続いたのか、覚えていませんがかなり長いラリーを繰り返し、最後は相手のスパイクがネットにかかり1点先取。
粘って、粘って勝ち取った1点。チームのムードも盛り上がります。
ここでサーブに回ってきたのが前日までサーブ絶不調のサクラコです。
この盛り上がった空気をサーブミスで切ってしまうのが今までの展開。
ところが、何がどうなったのか、サクラコの強烈なサーブが相手に襲い掛かり、連続得点!
もう、嬉しくて、嬉しくて・・・。
昨日の状況が嘘のような展開。
本当に同じチームなのか!?
その後も、我がデルフィーノはレシーブを拾い、つなげ、攻撃する。
攻撃に持って行けなくても何とか相手に返す。
そういった展開でゲームは進んで行きました。
結果的に、11点しか取れませんでしたが、内容がすごく良い試合でした。
その後の、寺池キッズ、デルフィーノ男子、松原ドリームキッズとの試合は、そのまま良いムードで全セット落とすことなく快勝!
その試合を目の当たりにしていた6年生はどう感じたのか!?
6年生を相手に奮闘する5年生以下のチームメイト。
心が動かないはずがありません。
会長杯終了後、狭山に戻って、今度は6年生中心の練習をしました。
昨日まで落ちていたボールが落ちない。
ミスが多かったスパイクも決まる。
午前中の会長杯で好調だった5年生以下もその調子をキープし、負けじと6年生も頑張る。
本当に良い感じで練習を終えました。
今回、辛い思いをしながら結果を出した5年生のリリコとサクラコ。
それに負けじと、何とかついて行こうとするユナ。
現在、チームの中心となって頑張るアキとともに、君たちが次代を築くんだ。
新年度を迎えるまで、もうひと踏ん張りし、それぞれが成長して欲しい。
最後になりましたが、当日、子供達のために応援に来てくださった保護者の皆様、朝早くからありがとうございました。
そして、おそらく、見に来てくださった保護者の皆様と同じ気持ちだと思います。
「子供達よ。感動をありがとう!」
さぁ行くぞ!6年生が居なくても勝ってやる!
「何が起こったんや!?今日のお前ら別人やん!!すごいぞ!」
「子供達よ。感動をありがとう!!」
(コメント<男子部>)
この日男子部はAチーム・Bチームに分かれ、Aチーム7名は瀧川監督と和歌山岩出へ練習試合に行き、Bチーム8名と松木マネージャー(監督代行)、私(みかコーチ)で会長杯に挑みました。
1勝3敗
内容としてはケアレスミスが多かった・・・。
サーブミス(ラインクロス、アウト、ネット)
チャンスボールのレシーブをはじいてしまう
お見合いしてボールを触らずして落してしまう
まずサーブミス。
ラインクロスに関しては前日の練習時から注意され、さらにサーブを打つ前にベンチから声をかけたにも関わらずラインを踏んでしまいました。それも何回も・・・。
打った直後にアウトと分かるサーブミス、ネット中段より下のサーブミス・・・。
本当にサーブミスが多かった。
サーブカットもお見合いして声も出さず誰も触らずして落としてしまったり、チャンスボールなのに手を振ってレシーブし大きくはじいてしまったりと全体的に消極的な残念なミスが多かったです。
ただ、いいラリーがありポイントしたり、苦しみながらも1勝したのはとてもよかったと思います。
欲を言えば5年生3人にもう少し声を出してチームを引っ張り、盛り上げていって欲しかったなと思いました。
あとはプレー以外の面。
自分たちの試合以外の時の行動に関してですが、他のチームが合同練習を開始しているのに邪魔になるところでしゃべっていたり、女子部の応援も声が少なく中途半端な感じで。
このあたりでも5年生が先頭にたって行動してくれるとうれしいのですが・・・・。
最終の松原ドリームキッズ戦後、キャプテンのカンタが全く自分のプレーができなかったと悔し泣きしておりました。
その涙を見て松木マネージャーから提案があり、
「悔しくて午後から練習したいんやったら体育館確保したる。このまま家に帰るか戻って練習するか自分たちで話し合って閉会式後にどうするか教えてくれ!」
閉会式後に返ってきた言葉は
「練習したいです!」
おお~!!!!!!
狭山へ戻り練習開始です。
約3時間、試合でミスの多かったサーブを中心にサーブカットと簡単なゲームをしました。
ひとりひとりそれぞれ課題を持って、それを意識しながら練習をすることができました。
最後のゲームではとてもいい顔をしてプレーしていました。
なんとなく連帯感も出ていい感じで練習を終えることができたように思います。
6年生の公式最終戦まであと少しです。
今回は別々で試合・練習となりましたが、次回からまたみんなそろって最終戦に向けてがんばっていきましょう。
6年生は声を出しひっぱり悔いのないプレーを、5年生以下も負けじと声を出し一生懸命がむしゃらに・・・
できるといいなぁ。
最近私のマイブームの言葉で締めくくりたいと思います。
『努力は裏切らない』
努力したことはすぐに結果は出なくとも必ず自分の力となる。
最後になりましたが、当日応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
一本カット~!
松木マネ(監督代行)からの激が飛ぶ!
皆でつないで勝ち取った1点。「よっしゃー!」
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