黒潮カップ男子部出場

1月11日、12日と2日間に渡り、黒潮カップ(和歌山)に男子部が出場いたしました
試合結果は下記の通りです


【11日 5年生以下のチーム(新チーム)】

☆予選リーグ


●比叡平(滋賀)
4-21
8-21

0-2で負け

●岩出(和歌山)
21-13
21-16

2-0で勝ち


(全員、丸坊主の比叡平、なかなかカッコいいです)

結果、予選リーグ2位となり、昼から2位チャレンジリーグへ


☆2位チャレンジリーグ


●上地(愛知)
10-21
11-21

0-2で負け


●なかよし(兵庫)
9-21
21-16
9-15

1-2で負け


(なかよし、5年生以下とは思えないほど、体格のいい子がいました)


結果、入賞できず・・・


当日の試合の様子と、子供達個々の今後の課題や私が感じた事をお話したいと思います。

当日は、朝が早かったせいなのか、みんな体が動いておらず、あまり声も出ていない状態でした。

いつもなら声を出して、動き回る元稀も元気がない様子で、元稀が静かだとコートの中がなかなか盛り上がりません。
4年生ながら元稀は、すでにチームの司令塔になっています。
セットが終わるごとに少しずつエンジンが入ってきていましたが、最後まで全開までとはなりませんでした。
やはり元稀は、元気がないと駄目ですね。

最近、レシーブが安定してきた諒、京介は、なんとかコースに動いて、レシーブをあげていましたし、アウトボールを触るようなプレーもありませんでしたが、後ろからの声がまだまだ出せていません。
もっと声が出せるようになっていけば、動きと共に更によくなっていくかなと思います。京介は、セッターとしても、意識をしてトスを上げれるようになってほしいな。

アタッカーの寛大、悠亜は、まずレシーブをしてから、アタックという流れのタイミングが身に付いておらず、動きながらサーブカットや、レシーブをするので、弾いてしまったり、カバーにいけなかったり・・・
そして、消極的になり、アタックもミスをするという悪循環の状態・・・
そして、何より気持ちが優し過ぎるので、1本ミスをしたら、落ち込むのではなく、次は絶対にアタックを決めてやるという強い気持ちをもっと持ってほしいと思います。
でも、しっかりとアタックを打ち込んで得点した場面もありましたし、動きはこれから練習していくしかありません。
練習でそれが出来る様になれば、自然に自信もつき、強い気持ちも徐々に芽生えるくれるはずです。

和真はとにかくもっと声を出す事と、サーブを安定させることです。
連続得点をしたと思ったら、次は1本目でミスをしたりと安定感がありません。

セッターの聖也は、よくカバーにいき、ネット際の処理も上手になってきているなぁと思いました。
後は、相手によって、その都度トスの高さや位置を調整出来るようになっていけばもっとよくなると思います。

今回の試合ではレギュラーから外されていた陸。ボール感覚が少しおかしくなっており、体の動きがバラバラになってしまっています。本人にも伝えましたが、なぜ、レギュラーから外されているかを自分で考えて、絶対にレギュラーを取り返してやるという気持ちで次からの練習を頑張ってほしいと思います。

優斗は、得点の取れるサーブが打てるようになり、ピンチサーバーで交代し、しっかりサービスエースを取りました。
アタックも1本だけですが、タイミングを合わせて打ち込み、決める事が出来ました。
しかし、レシーブが消極的で、後一歩、足が動いていないし、声が全く出せていません。レギュラー争いに入るぐらいに上手くなってきているので、後は積極的な気持ちが必要ですね。

直樹は、ピンチサーバーで入り、残念ながらミスとなりましたが、自分で考えて上からのサーブを打ちました。チャレンジャー精神はオッケーです。
上からの得点が取れるサーブが打てるようにもっと練習していきましょう。
後、レシーブをもっと頑張らないと駄目ですね・・・

和希は、コートの中に入り、雰囲気だけ味合う程度で終わりました。
まずは、サーブを確実に入れれるように頑張っていきましょう。

他チームの試合を見ていても、やはり、勝負の鍵はサーブです。 いいサーブがどれだけ続けて打てるかで、試合の流れが大きく変わってきます。
うちのチームは、みんなでボールをつないで、ようやく1点を取った後に、すぐにサーブミスをしてしまったりする場面が数回あり、そんな事をしているようでは、自分達でリズムに乗る事が出来ず、勝てる試合も勝てません

チームとしても、個々でも、いい部分もいくつか見れましたが、チーム全体として、ボールを落としたくない、スバイクを決めてやる、負けたくないという気持ちがまだまだ足りないなと感じました。

技術的な事はもちろんですが、気持ちの面も平行して、もっと指導していかないといけないですね。

しかし、新チームはまだ始まったばかりです。スタートにしてはまずまずです。今後に期待していきたいと思います。



【12日 6年生以下のチーム】

前日に女子部の練習に混じり、指導してもらった6年生の絵貴と恵多が、とても頑張っていたと報告を受け、二人がどれだけ頑張ってくれるかを期待して、試合に望みました



☆予選リーグ

●おぐら(和歌山)
2-13
3-21

0-2で勝ち


●福島(和歌山)
13-21
20-21

2-0で負け




予選2位となり、まさかの1位2位のチャンピオンリーグへ

☆チャンピオンリーグ

●東百舌鳥ゴリラーズ
12-21
10-21

0-2で負け


●鈴鹿キッズ
4-21
8-21

0-2で負け


結果、入賞出来ず

午前中の試合が終わり、6年生の2人に『今日はどんな気持ちで試合に来たの?』と質問しました。絵貴はずっと固まったままで答えが出ず、恵多は『怒られないようにする事と、勝とうと思ってきました』と答えました。
12日の試合については、6年生の2人について、その時の様子をお伝えしようと思います。

まず、キャプテンの絵貴・・・
きっと前日の練習を終えて、自分なりにコートの中で今日は頑張ろうと決意していたにちがいありませんが、実際は、積極的なプレーがなく、ほとんどボールを触っていません。
コートの中に入ると余裕がなくなり、声も出せなくなり、スピードのあるボールに手が出ない様子でした。
監督から、『まず自分で触りに行け、試合に参加しろ』と指示をされ、きっと自分でも満足のいくプレーはあまりなかったと思います。
でも、キャプテンとして、また6年生としての意識は持っています。
練習中に一番声を出しているのは、間違いなく絵貴です。下級生が遊んでいたら注意しにいくのも絵貴。みんなが休憩中に遊んでいる時も、絵貴は1人で黙々と自主練をしています。
上からのサーブも入るようになりましたし、レシーブも以前に比べると、ずっと上達しています。
もっと自分に自信を持ち、コートに入ったら、ミスをしてでも積極的にボールを触りいき、最後までボールを諦めない姿を見せてほしいな。
そして、サーブでもCクイックでも、攻めたプレーで得点し、自分で得点する喜びをもっと感じてほしいです。

そして、恵多・・・
いつも監督から怒られてばかりですね。
練習態度も、試合中の態度も6年生としての態度としてはまたまだ駄目です。
でも、チームのエースとして、頼れる存在になりつつあります。
ミスをする時も今はまだ多いですが、競っている試合で、決めてほしい場面では、必ず聖也は恵多にトスを上げます。
予選の福島との2セット目、18ー19の場面でラリーとなり、恵多にトスが上がりましたが、軽く真ん中に返し、相手に切り返されて、アタックを決められ、その後の20ー20の場面でも、恵多にトスが上がり、軽くフエントしてしまいました。もちろん相手に拾われ、アタックを決められて、試合は終了。監督より、『このチームのエースは恵多や、恵多が思いっきりアタックを決めにいって、もしブロックされたとしても仕方がないし、それで負けても、エースの恵多で勝負したんやから、それでいいんや、だけど、恵多が勝負に行かず、相手にアタックを打たれて負けてしまうのは、あかん』と話をしていました。
コートの中で、声を出してみんなを引っ張ると、以前に書いてもらった反省文に書いてありましたね。
コートの中で声を出して引っ張り、エースとしても、みんなを引っ張る存在になってほしいと思います。

男子部は、幸い男子部だけの試合があったり、残り6試合もあります。
しかし、練習する時間はあまりありませんよ。今大会で出来なかった事を、次の試合で少しでも出来るように、本気で練習していくしかありません。
最後は、よく頑張ったと自分でも納得できるような試合が出来るといいなと思います。
さぁ、一緒に頑張っていこうね。

県で1位2位のチームばかりのリーグに入った事により、他チームのいい試合を見る事が出来ました。技術はもちろんですが、1点取った時の盛り上がり方、コートの中の雰囲気、アップの仕方、どれを取っても感心するばかりでしたが、監督より、『技術はすぐには追い着けないけど、盛り上がり方や今すぐに真似出来ることはある』よく見て勉強しなさいと指示があり、試合は負けてしまいましたが、出場した事はとてもいい経験となりました。


試合の後、男子部懇談会の後、いつもの監督の軽い感じで、『せっかく集まったから、みんなでバレーする?』との事で急遽、親子バレーをする事になりました。


普段、家庭の事情で応援に来れていない保護者の方も参加いただき、子供達も自分の親がバレーをする姿を見て、笑ったり歓声をあげたり、とても楽しそうにしていました。


保護者の方からも楽しかったと話があり、急遽行われた親子バレーは、大成功に終わりました。
今回、参加出来なかった方も、次回は是非また一緒に楽しみましょう。

さよコーチでした









狭山デルフィーノJr.小学男女子バレーボール

小学男女・中学女子のバレーボールチームです。 大阪狭山市を中心に堺市や松原市でも活動しています!バレーボールを通じて仲間と出会い共に頑張り笑い礼儀を大切にし素直な心と感謝の気持ちを持って大人も子供もみんなで感動を分かち合う事を大切にしているチームです! 小学生部員いつでも大歓迎で募集しています‼️

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