堺種目別大会予選(H28.6.12)
6/12(日)山直北小学校で開催された堺種目別大会予選に小学男女部が参加しました。
結果は以下のとおり
【女子部】
予選リーグ
1回戦:対 山直女子 2-0で勝利
2回戦:対 フラッパー 2-0で勝利
※上記の結果、予選1位通過
【男子部】
予選リーグ
1回戦:対 山直男子 2-0で勝利
2回戦:対 ブレイザーズ女子 2-0で勝利
順位決定戦:対 若松台 0-2で敗戦
※上記の結果、順位決定戦は善戦するものの惜しくも2位通過
以上の結果となりました。
この日、一番デルフィーノ男女で盛り上がったのが、男子部の順位決定戦の若松台戦でした。
丁度、1年前、狭山の小学校が運動会のため、狭山在住の選手以外でチームを組んで6人ギリギリのメンバーで本試合に参戦し、当時バレーを始めたばかりのアオイ(4年生)とジゲン(1年生)がデビュー。
このブログでも掲載しましたが、1年前にも若松台と対戦しました。
素人2人入っている男子部に対し、若松台は全力で戦ってくれました。
その時、徹底的に素人の二人を狙ってきました。
1年生のジゲンをフォローし、セッターとして経験ないリョウヤのトスを打ちまくったユウア。
自分の正面ボールだけは上げようとして頑張っていたアオイ。
自分の守備範囲を超えてレシーブを頑張っていたカズマ。
「このサーブをミスしたら負ける!」という場面で、初めてサーブを入れたジゲン。
あれから1年経過し、本当にたくましく成長したなと。。。
特に、エースとして「絶対に決めてやる!」という気迫あふれるプレーを見せてくれたカズマ。
セッターとして成長し、随所に見せる攻撃的なツーアタックで相手を翻弄したリョウヤ。
強烈なジャンピングサーブで相手を崩し、壁際までボールを追いかけ繋げるアオイ。
今回はユニフォームをきれなかったけれど、応援席で大きな声で一所懸命応援しているジゲン。(今ではフローターサーブが入るようになっている。)
1年前、あのコートに入っていた選手が、これほどまでに成長したのか。
心が熱くなりました。
堺連盟新人戦女子部優勝の若松台をあと一歩のところまで追い込みました。
決勝トーナメント戦に繋がる良い試合を見せてくれました。
女子部は、試合内容云々ではなく、試合終了後の集合で監督に叱られました。
それは、試合に臨む態度、仲間を思いやる気持ち、気配り・目配りの部分です。
ボールの片づけは5年生以下がやろうとしているのに、気付かずにしゃべっている。
お弁当を食べる時、同級生が一人で食べている状況を何とも感じない。
監督から試合前に体育館から出るように指示され、他のチームはグラウンドでアップしているのを見ているにもかかわらず、座って涼んでいる。
応援団幕は保護者が片づけてくれているのに、一切気付かない。
今年のチームは、昨年のチームと比較し、技術力は上かもしれません。
しかし、そういう試合に臨む態度、仲間を想う気持ち、気配り・目配りは、昨年のチームの方が良くできていたように感じます。
試合前には、全員を引き連れて指示が無くてもアップメニューも考え工夫し、指揮していたイノリ。
応援団幕は必ず自分で片付けに行ったユイ。
6年生5人皆、同級生をを想い、後輩の先頭に立って引っ張ってくれてた。
各年代、それぞれの個性があると思います。
しかし、やるべきことをシッカリとし、基本ベースがあっての個性があるんだと思います。
その基本ベースを蔑ろにすれば、それはバレーボールチームではなく、バレーボールの技術向上のみを目指すバレーボールスクールになってしまうと思ってます。
これまで歴代の先輩の背中を見てきた6年生ですので、今、その時、何をしなくてはいけないのか知っているハズです。
それに気づき、考えて行動する。
これが、大切だと思ってます。
言われた事だけをやっているのでは子供は成長しません。
彼女たちならできると信じ、これからも大切な部分を忘れずスタッフ一同指導して行きたいと思いますので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。
最後になりましたが、試合当日朝早くから応援お手伝いに来てくださった保護者の皆様ありがとうございました。
次は、6/26の決勝大会です。
引き続きの応援、ご協力よろしくお願いいたします。
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