最後のファイナルカップ(小学男子部)
2017年3月11日(土)、原池体育館で行われたファイナルカップに小学男子部が出場し、今大会が、6年生が出場できる最後の大会となりました。
結果は下記の通りです。
★予選リーグ
対 わかくさ(奈良)
21-19
19-21
5-4
対 SMILE(大阪)
17-21
9-21
1勝1敗で2位となり、上位リーグへ
★チャンピオンリーグ (トーナメント)
対 柏原(大阪)
10-21
1勝1敗で2位となり、上位リーグへ
★チャンピオンリーグ (トーナメント)
対 柏原(大阪)
10-21
21-19
5-4
対 福島(和歌山)
13-21
12-21
予選リーグのわかくさ戦は、1セット目を6年生チームで勝利し、2セット目は新チームで戦いましたが、接戦の末、19-21で負けてしまい、そのまま5点勝負の3セット目に突入しました。
お互いに長いラリーの大接戦となりましたが、5-4で勝利し、5年生以下チームの勝負強さを見せてくれました。
SMILE戦も同じく、1セット目を6年生チームで戦いましたが、サーブが狙ったところに打てず、こちらの得点がなかなかなか出来ないところに、逆にサーブカットミスが数本続き、レシーブ、スパイクと特に悪い状態ではありませんでしたが、17-21で惜しくも負けてしまいました。
2セット目の5年生以下チームは、わかくさ戦での集中力はどこに行ってしまったのか、相手にやられるというより自分達の連続ミスであっという間に9-21で負けてしまいました。
結果、予選リーグは、1勝1敗となり、2位でチャンピオンリーグへ
チャンピオンリーグでの第1回戦は、対 柏原となりました。
全国出場の混合チームではなく、男子チームではありましたが、サーブ、レシーブ、スパイク、どれを取っても技術的には、うちのチームより上回っており、うちが勝利するには、気持ちと勢いが必要、勝つ負けるというよりも、とにかく全力で精一杯戦えと監督より指示がありました。
チャンピオンリーグでの第1回戦は、対 柏原となりました。
全国出場の混合チームではなく、男子チームではありましたが、サーブ、レシーブ、スパイク、どれを取っても技術的には、うちのチームより上回っており、うちが勝利するには、気持ちと勢いが必要、勝つ負けるというよりも、とにかく全力で精一杯戦えと監督より指示がありました。
1セット目が始まり、相手のエースがうちのブロックの上からドカンとスパイクを打った瞬間、コートの中の子供達の顔が固まりました。
ベンチにいた私達も、最後まで戦い切れるかなと正直不安がよぎりました。
負ければこの試合が6年生メンバーでの最後の試合となるわけで、コテンパンにやられても、最後はやり切って終わってほしいと願いながら、子供達にエールを送っていました。
なんとかしようと奮闘はするも、相手の速攻攻撃にブロックがなかなかついて行けず、こちらがスパイクするとブロックにつかまる状態で、こちらのミスも少なく、攻めてはいるのですが、なかなか得点が入らず、気がつけば10-21で負けていました。
セット間のタイム時に「相手の方が強いのは分かってた事やろ? 相手のブロック止められても逃げずに打ち込め、サーブも狙って攻めていけ、このセットが6年生の最後になる可能性もあるから、悔いのないようやり切ってこい」と声をかけ、子供達をコートに送り込みました。
2セット目が始まり、こちらのサーブからのスタートで和真のサーブが3点決まり、相手のミス等で5-0と出だしが良く、点差がある事で子供達のプレーにも余裕があるように見えました。
その後もうちがリードしているまま試合が進み、後半までは大きく点差があったのですが、相手も段々と調子が出てきて、気がつけば19-17と点差が迫ってきていました。
なんとか逃げ切ってほしいとベンチも応援席も願いながら、20-19になり、後1点で勝利出来るという場面で和季、悠里が相手エースのスパイクをブロックし、21-19で勝利しました。
よっしゃあ~とベンチもコートの中も大喜びし、そのまま3セット目の5点勝負となりました。
涼矢のサーブからの続きでスタートし、5点勝負の為、1点のミスが命取りになりますが、涼矢がしっかり攻めたサーブを打ち、2-0とリード、しかし相手も負けておらず、3-3、4-4と大接戦でしたが、直樹、和季、蒼生もきっちりセッターまでボールを返し、涼矢も丁寧にトスを上げ、和真、悠里もしっかりスパイクを打ち込み、自分達が今出来る精一杯のプレーで戦い、5-4で見事勝利しました。
この1年間で1番いい試合内容だったと思います。
第2回戦は、対 福島(混合チーム)となりました。
混合チームで全国大会に出場しているチームで、エースは女の子でしたが、しっかり踏み込んで、高い位置から重たそうなスパイクを打っていました。
毎年の事ながら、福島さんはレシーブが良く、こちらのサーブ、スパイクは悪くなかったのですが、なかなかボールが落ちず、得点につなげる事が出来ないまま、試合が進んでいきました。
そして、少しずつ点差が開いていき、2セット共に負けてしまい、これで試合終了となりました。
この試合が、6年生の最後の試合となり、残念ながら表彰状をいただく事は出来ませんでしたが、最後までやり切ったと思えるファイナルカップに相応しい試合を見せてくれました。
そして、次の日は卒団式でした。
男子部、女子部の対決や、親子、監督対決等で大盛り上がりし、5年生以下の子供達から素敵な歌のプレゼントがあったり、泣いたり笑ったりと、とても感動的で素敵な卒団式となりました。
また、心温まる記念品を5年生以下の保護者さんが中心に準備してくださり、子供達の一生の宝物になることは間違いありません。
スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
思い出せば、 ちょうど1年前の卒団式で、去年の6年生が卒団し、次はこの子達が6年生になるけど大丈夫かな?と思ったりしました。
しかし、気がつけば下の子達の面倒を自然にみてくれていたり、顔つきもしっかりし、技術的にも行動的にも頼れる6年生に成長していました。
この1年の間にも色々なドラマがあり、1人1人思い出もたくさんあるのですが、過ぎてしまえばあっという間の1年だったと毎年思ってしまいます。
中学校に進み、これからもバレーを続ける子、別のスポーツに進む子とそれぞれの道に進みますが、チーム理念の「素直、感謝、感動」を忘れずに、素直に人の意見を聞き入れ、親や先生、仲間への感謝の気持ちを常に持ち、その周りの人達と共に感動を分かち合えるような中学校生活を送ってください。
また、小学部の環境とは変わり、自分が手を抜いていても怒ったり、色々な面で細かく指示するスタッフはいなくなり、戸惑う事や悩む事もあるでしょう。
決してそれを周りのせいにせず、それぞれの環境を受け止め、自分の意思で上を目指して日々頑張ってほしいと思います。
デルフィーノを卒団した自分に自信と誇りを持って、しっかり前に進んでください。
そして、何かの壁にぶち当たり、くじけたり、自分では乗り越えられないような時があれば、いつでもここに戻ってきて、相談にのってあげれるような環境を作っていきたいと思います。
このように子供達が無事 卒団式まで迎えられたのも、日頃からの保護者さんの援助や、応援してくださったおかげだと思っております。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
また、4月から新しいスタートです。
皆さんと感動を分かち合えるよう、スタッフ一同、子供達と共に頑張っていきますので、これからも暖かい応援の程、よろしくお願いいたします
6年生のみんな、卒団おめでとう。
今まで本当によく頑張りましたね。
たまには、後輩達の練習を覗きに来たり、顔を見せてくれたら嬉しいです。
私達スタッフは、これから先もずっと君達を応援し続けていきます。
中学校での活躍を期待しています。
頑張れ、デルフィーノの子供達 (๑و•̀Δ•́)و
SAYO
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