第33回 堺市小学生バレーボール連盟杯 男子部優勝!女子部3位!
2015年2月22日 いよいよ6年生最後の公式試合 磯田・井上カップ第33回堺市小学生バレーボール連盟杯に出場しました。
前日の練習から卒業生の4人が6年生の最後の練習を盛り上げに来てくれ、その後、毎年恒例の「絆合宿」をしました。
女子部結果は以下の通りです。
・予選リーグ
1回戦
VS東百舌鳥
13-21
14-21
0-2で負け
2回戦
VS三国ヶ丘戦
21-15
12-21
15-10
2-1でフルセットの末勝利
予選リーグ順位決定戦
VS石津パワーガールズ
21-17
21-12
2-0勝利で予選リーグ2位通過で決勝トーナメント進出
・決勝トーナメント
準決勝
VS若松台VBC
7-21
14-21
0-2負け
この結果、女子部はチーム発足5年目にして本大会初の3位になりました!!
当日の沢山の保護者の皆さんやOB、OGの応援はとても励みになりコートの中の子供達もパワーをもらえたと思います。
本当にありがとうございました。
男子部結果は以下の通りです。
VS 山直ジュニア
21ー11
21ー8
VS ブレイザーズ
21ー10
21ー7
VS 東百舌鳥ゴリラーズ
19ー21
21ー19
15ー13
結果、チーム発足5年目にして、初の本大会優勝となりました。
21ー11
21ー8
VS ブレイザーズ
21ー10
21ー7
VS 東百舌鳥ゴリラーズ
19ー21
21ー19
15ー13
結果、チーム発足5年目にして、初の本大会優勝となりました。
今回の試合が6年生最後の公式戦となり、悔いのないよう精一杯戦いたいとの思いで、通常土日だけの練習のところ、試合直前の木曜日に和泉岸和田さんと練習試合をしていただき、金曜日は女子部と合同練習をし、万全の体制で試合に挑みました。
山直ジュニア戦、ブレイザーズ戦は、常にリードした試合展開ではありましたが、子供達の顔に余裕があるというより、緊張感に欠けた顔のように見えました。
気持ちが完全に入り込んでいないプレーもあり、点数はこちらに入るも、見ていてどこかすっきりしない試合内容でした。
『このままの状態で決勝戦に進んだら間違いなく負けてしまうで、決勝戦に向けて自分達で話し合いをしなさい』と監督から指示があり、6年生が中心となって、ブロックの位置の確認や決まった時の盛り上げ方等、試合に勝つ為の話し合いを子供達でしている姿がありました。
いよいよ決勝戦開始・・・
『自分達が出来る事を精一杯やろう、1本やられても絶対に下を向くな、勝っても負けても最後はみんなで上を向けるような試合をしよう、とにかく決勝戦という舞台での試合を楽むぞっ』『はいっ』と元気に子供達がコートに入りました。
まだ少し緊張しているメンバーもいましたが、子供達の顔が勝負に挑んでいるような顔に見えました。
よしっ今日は絶対いける気がする
1セット目は、いいプレーがあった後に3人のサーブミスが続いてしまい、リズムに乗り切れないところはありましたが、アタッカー陣が強気で打ちにいき、スパイク得点が11点、ミスは1本のみでした。
しかし19ー19の場面で、まさかのサーブミスがあり、19ー20、最後はスパイクが相手のブロックにつかまり、19ー21で負けてしまいました。
2セット目は、お互いのアタッカーが打ち合いとなりましたが、レシーブもよく拾い、なかなかボールが落ちません。
長いラリーが続き、追いつけ追い越せの試合展開の中、陸が相手エースのスパイクをシャットアウトし、明らかに相手エースに気持ちの動きが見えました。
フエントや力を抜き真ん中に落とそうとする姿が見え、監督より『よく相手を見て、突っ込め~』と指示が飛んでいました。
相手と打ち合いの中、エースの寛大は、全く気持ちが逃げていませんでした。
2段トスも強気で思い切り打ちにいき、ブロックをぶち抜くような力強いスパイクでした。
それと同時に、龍馬のスパイクが次々に決まり出し、何かが降りてきたようでした。
2セット目は、21ー19で勝利
3セット目は、相手アタッカーのフエントが減り、勝負にきていました。
こちらのサーブミスから、流れが相手チームに行き、点差が開いていきました。
3セット目は、相手アタッカーのフエントが減り、勝負にきていました。
こちらのサーブミスから、流れが相手チームに行き、点差が開いていきました。
3ー8でリードされ、コートチェンジ・・
子供達は決して諦めていませんでした。
しかし、相手も必死です。
なかなか点差を縮められません。
そんな中、また陸のナイスブロックがあり『よっしゃあ』とコートの中が一気に盛り上がりました。
エースの寛大も、全力で打ち続け、龍馬も今まで見た事がないぐらいのナイスアタックを何本も打ち込み、11ー13まで点差が縮んできました。
そして、サーブ順が陸に回ってきました。
とても落ち着いた表情でボールを持ち、サーブの準備をする陸
『おぃ~』と練習試合のような掛け声をし、1本目のナイスサーブが入りました。
その後も陸のサーブは続き、寛大と龍馬がみんなが繋いだボールを強気でスパイクを決め、気付いた時には14ー13になっていました。
最後は、寛大が打ったスパイクが相手ブロックに当たるも、大きくベンチ近くまで飛び、アウトになりました。
その瞬間『よっしゃあ』と子供達、ベンチスタッフ、観客席の声が一つとなり、優勝を手に入れた喜びで、嬉し泣きをする姿がたくさん見えました。
子供達でどんなチームになりたいかを話し合い、ハチマキに書いた言葉『一所懸命ボールをつなぐ』を実現した試合でした。
強気でスパイクを思い切り打ち込み、頼れるエースとなった寛大、レシーブの要でありながら、スパイクでも攻めた龍馬、相手エースをブロックでドンピシャで止めた陸、その攻撃陣を支えたのは、間違いなくセッターの聖也、レシーバーの諒、元稀です。
聖也は、2本目のボールを迷いなくどこまでも追いかけ、それぞれのアタッカーが打ちやすいトスを必死で上げていました。
ネット際に飛んできたボールも、意地でも相手コートに入れ、相手の背の高い選手に負けていなかった。
大事な場面でもサーブも攻めていて、気持ちがひと回り強くなったように見えました。
元稀は、とても落ち着いた穏やかな表情でコートに立っていました。指示の声をあれこれ出している時はいつも彼の調子のいい時です。
ボールの飛んで行った方向にさっと入り、面をセッターに向けて、しっかり腰が入っていました。
アタッカーにトスが上がると、『決めろ~』『打て~』と元稀の声が響き、しっかりとアタッカー陣を盛り上げ支えていました。
諒は、レシーブする事を楽しんでいるように見えました。いつもならミスをすると、少し拗ねた顔をしたりするのですが、ミスをしても笑顔のままでした。
前衛が迷ったボールの後ろにもきちんと入り、ネット近くのボールも後ろから突っ込んで上げていました。
ボールを絶対に落とさないという執念が見え、6年生として、頼もしい姿を見せてくれました。
メンバーチェンジで入った悠亜は、なかなかコートの中の勢いに気持ちが馴染めていないような感じではありましたが、近くでメンバーの勢いを感じる事が出来き、とてもいい経験になったと思います。
そして、サーブ順が陸に回ってきました。
とても落ち着いた表情でボールを持ち、サーブの準備をする陸
『おぃ~』と練習試合のような掛け声をし、1本目のナイスサーブが入りました。
その後も陸のサーブは続き、寛大と龍馬がみんなが繋いだボールを強気でスパイクを決め、気付いた時には14ー13になっていました。
最後は、寛大が打ったスパイクが相手ブロックに当たるも、大きくベンチ近くまで飛び、アウトになりました。
その瞬間『よっしゃあ』と子供達、ベンチスタッフ、観客席の声が一つとなり、優勝を手に入れた喜びで、嬉し泣きをする姿がたくさん見えました。
子供達でどんなチームになりたいかを話し合い、ハチマキに書いた言葉『一所懸命ボールをつなぐ』を実現した試合でした。
強気でスパイクを思い切り打ち込み、頼れるエースとなった寛大、レシーブの要でありながら、スパイクでも攻めた龍馬、相手エースをブロックでドンピシャで止めた陸、その攻撃陣を支えたのは、間違いなくセッターの聖也、レシーバーの諒、元稀です。
聖也は、2本目のボールを迷いなくどこまでも追いかけ、それぞれのアタッカーが打ちやすいトスを必死で上げていました。
ネット際に飛んできたボールも、意地でも相手コートに入れ、相手の背の高い選手に負けていなかった。
大事な場面でもサーブも攻めていて、気持ちがひと回り強くなったように見えました。
元稀は、とても落ち着いた穏やかな表情でコートに立っていました。指示の声をあれこれ出している時はいつも彼の調子のいい時です。
ボールの飛んで行った方向にさっと入り、面をセッターに向けて、しっかり腰が入っていました。
アタッカーにトスが上がると、『決めろ~』『打て~』と元稀の声が響き、しっかりとアタッカー陣を盛り上げ支えていました。
諒は、レシーブする事を楽しんでいるように見えました。いつもならミスをすると、少し拗ねた顔をしたりするのですが、ミスをしても笑顔のままでした。
前衛が迷ったボールの後ろにもきちんと入り、ネット近くのボールも後ろから突っ込んで上げていました。
ボールを絶対に落とさないという執念が見え、6年生として、頼もしい姿を見せてくれました。
メンバーチェンジで入った悠亜は、なかなかコートの中の勢いに気持ちが馴染めていないような感じではありましたが、近くでメンバーの勢いを感じる事が出来き、とてもいい経験になったと思います。
悠亜の存在が、アタッカーとしての寛大、陸を成長させた事は間違いありません。
新チームになれば、次は悠亜がエースとなり、チームを引っ張らなくてはなりません。
強気で攻めた6年生達の姿を手本に、頼れるエースに成長してほしいと思います。
最後の公式戦で優勝という素晴らしい結果を出し、感動をみんなに与えてくれた6年生、それを支えてくれた5年生、4年生以下の子供達、男女スタッフ、保護者の皆様に感謝の気持ちしかありません。
この日の子供達は、とても頼もしく見え、そして何よりカッコ良かった。
自分達の力を出し切ったと言える、そんな試合でした。
新チームになれば、次は悠亜がエースとなり、チームを引っ張らなくてはなりません。
強気で攻めた6年生達の姿を手本に、頼れるエースに成長してほしいと思います。
最後の公式戦で優勝という素晴らしい結果を出し、感動をみんなに与えてくれた6年生、それを支えてくれた5年生、4年生以下の子供達、男女スタッフ、保護者の皆様に感謝の気持ちしかありません。
この日の子供達は、とても頼もしく見え、そして何よりカッコ良かった。
自分達の力を出し切ったと言える、そんな試合でした。
6年生は、後1ヶ月で卒団となりますが、この1年で頼れる存在に成長しました。
その姿を下級生達に見せ、次の新6年生に引き継いていってほしいと思います。
最後になりましたが、試合当日に朝から1日応援に駆けつけてくれた保護者の皆様、卒業生と卒業生保護者の皆様、本当にありがとうございました。
sayo
【コメント】
チーム発足5年目にして、この6年生最後の大会で、男子部が初優勝、女子部が3位入賞と本当に嬉しい結果となりました。
まず、男子部ですが決勝戦は本当に見応えのある試合でした。
6年生が本当に良く頑張ってくれました!力強いカンタのスパイク、高さのあるリクのブロック、安定感抜群のレシーブ力とキレのあるスパイクでチームを引っ張ったリョウマ、小柄ながらすばしっこく動き回り相手の攻撃を拾いまくるリョウのレシーブ、それぞれがそれぞれの仕事と役割を果たし、それにゲンキ・セイヤ・ユウアの5年トリオが後押しする。。。見事なチームワークとそして何より「勝ちたい!」という気持ちが表れていた試合だったと思います。
優勝の瞬間、選手・男子部スタッフ・女子部スタッフ・保護者からは歓声が沸きあがり、感激の涙を流す姿も見れました。
「素直な心と、感謝の気持ちを持って、その感動をわかちあおう!」
本当に、チーム関係者皆で感動を分かち合える瞬間でした。
チーム発足して5年。色々あったけど、瀧川に男子部監督を任せて本当に良かった。
これからも、瀧川節で男子部を引っ張って行ってほしいです。
また、その瀧川男子部監督を支えてくれたスタッフの皆、あいつは突拍子もない行動や指示をするやつですが、「それが瀧川節」と理解し、一緒になってチームを盛り上げてくれたこと感謝してます。ありがとう。
最後になりますが、6年生保護者の皆様、本当に今まで、チームに対する理解・協力ありがとうございました。最高の形で引退する彼達ですが、チームとしては、これからもバレーボールを続けて行ってほしいと思ってますし、そんな彼達を応援しています!また、どこかで彼達がバレーボールをしている姿を見たいと私自身願っております。
本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!
さて、女子部ですが、私自身、彼女たちとベスト4に入ることを目標とし、練習に取り組んできました。
そんな中、もうひとつ私の心にあったのが「6年生に対する拘り」でした。
我々の目的は勝利至上主義ではなく、「中学に行ってもバレーボールがしたい!」という子供を育てる事。
今年の6年生は7名でそのうち、バレーボール経験が1年満たない選手が2名。「本大会でベスト4」を目標にし、それを達成するためにはその拘りを捨てるべきか否か悩みました。
その目標を掲げた後、子供達から提案がありました。「試合に出場できるできないは別にして、一緒にユニフォームを着て一緒に試合に出たい。後は、その時、起用するかしないかは監督が判断してください。」と・・・。私はその提案を受けました。
試合当日、6年生からバレーボールを始めた2人を本大会でどのような場面で起用しようか悩みました。
初戦の東百舌鳥戦では、常にリードを許す展開で苦しい状況が続き、彼女達を起用することができませんでしたが、メンバーチェンジで入った5年生のケイ、4年生のカホ・ウキ・マリがそれぞれ頑張ってくれました。
2戦目の三国ヶ丘戦に敗戦すると目標であるベスト4が達成できなくなる試合でしたが、スタメン起用した6年生5人、そして本当にエースとして成長したユウナが頑張ってくれ、彼女たちに出場する場面を作ってくれました。
残念ながら、2人ともサーブもミスし、彼女たちにとっても納得のいく結果はでませんした。
しかしながら、何とかフルセットで勝利し、次の石津戦で勝利すれば、目標であるベスト4を達成できる!その石津戦で、スタメン起用のメンバーが頑張りを見せ、もう一度彼女たちに出場の機会が巡ってきました!
サクラは1本サーブが入りました。サービスエースは取ることはできませんでしたが、彼女自身ひとつこの大きな大会で、サーブをキッチリ入れたことはホッと一安心したのではないでしょうか。
ミキはサーブは入ることもなく、スパイクも2~3本打ちましたがネットを越えることはありませんでした。悔しい思いをしたでしょう。納得もできないでしょう。けど、二人ともここでバレーボール人生に終止符を打つことなく、中学校でも続けてくれると確信してます。
この悔しさは中学のバレー生活で晴らせばいい!
試合結果は、石津に勝利し、見事、チームの目標であったベスト4を達成しましたが、彼女達からしてみれば心の底から喜べたのかどうかはわかりません。
1年という期間ではチームの一員として絆を深めていくためには短すぎる時間だったように思います。
彼女達含め、6年生7名はそれぞれまた新たなチームメイトと新たなバレーボール人生を歩んで行くものだと思ってます。
今度は3年間という期間で、このデルフィーノでは体験できなかった事、良い意味でも悪い意味でも色々経験すると思います。
けど、それぞれがこのデルフィーノで学んだことを糧とし、お互いがそれぞれの壁を乗り越えて行って欲しいと思うとともに、時にはこのメンバーでまた集まって話し合うような、そんな付き合いを続けてほしいと思います。(私と瀧川のように!<笑>)
最後になりましたが、6年生女子の保護者の皆様、本当に今までありがとうございました!今年の6年は、本当にこのチームの記録を塗り替えてくれました。
今年の結果に満足することなく、新チームの子供達と精進していきます!
ユナは私学に進学し、他の6名とは1つ上のレベルで高みを目指してバレーボールを続けて行く決断をしてくれました。今まで以上に厳しい環境で大変だとは思いますが、彼女の成長を期待し、そして陰ながら応援しています!
リリ・サクラコ・アキ・ニコ・ミキ・サクラは、しばらくの間は、引退の余韻を味わっていただき、中学に入学した暁には引き続き狭山デルフィーノSoulMatesでスタッフ一同お待ちしておりますので、また3年間、よろしくお願いいたします!<笑>
本当にありがとうございました!!!
ヘッド
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